月刊・中谷彰宏「月ナカ生活」

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別冊・中谷彰宏92「未来を組み立てる人が、モテる。」――レアな存在になる恋愛術

人間が動物と違うのは、それは「未来」を意識できること。
ところが、同じ人間でも、未来を構想できる人もいれば、
場当たり的に生きてしまう人もいます。
未来を構想できる人は、ガツガツしません。
なぜなら、明るい未来を創造することができるからです。
だから、彼らは待つことの大切さを知っています。
時間というものを手玉にとることができるのです。
ところが時間感覚に乏しい人は、そうではありません。
想定外の出来事を前に立ちすくみ、動顛してしまいます。
人生強者に共通するのが未来を構想する力。
その本質を、中谷さんから伺いました。

★こんな方にお奨めです♪

□好きな人と将来を語り合えない方。
□すぐに動顛し、あたふたしてしまう方。
□勉強に身が入らない方。

ゲスト:久瑠あさ美さん(メンタルトレーナー)


ゲスト:奈良巧さん(編集者)
本編の一部を無料試聴いただけます。

【データ版】別ナカ92 価格:1,700円(税込)
※メールでデータをお送りします。
自動配信では
ありませんので、 配信に最長1日かかります。


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○「自己肯定感が高い人が、未来を組み立てる。」(中谷彰宏)
自分の「これから」を構想することは、とても難しいものです。
ああしたい、こうしたいということはあっても、
それを実現するための道筋を考えることは容易ではありません。
未来を組み立てられる人の共通点、それは自己肯定感の高さ。
自分を信頼し、ありのままの自分を評価している。
その自信こそが、明るい将来を思い描かせます。
他人にレールを敷かれるのではなく、自分で人生を切り拓く。
そのためには自己肯定感。
自己肯定感を高める修行をしていきましょう。

○「映画を観て、自己肯定感を高めよう。」(中谷彰宏)
どうすれば、自己肯定感は高まるのでしょうか?
手っ取り早くて効果的なのが、映画です。
映画の主人公は、たいてい自己肯定感が高いものです。
成長しながら、自信を獲得していくのが主人公。
このプロセスを自分のものにすればいいのです。
「映画を観ると、妄想できる。
妄想できるから、実現していける。」と中谷さん。
映画をたくさん観て、妄想力を高めましょう。

○「『どうしたら』には、未来がある。」(中谷彰宏)
未来を構想する人は、工夫し続けます。
過去の失敗にクヨクヨする時間があったら、
失敗を反省し、行動を修正し、ふたたび挑戦します。
「うまくいかない人は『なんで』と考える。
成功する人は『どうしたら』と考える。」と中谷さん。
「なんで」を考えるのは簡単。
自分の感情に振り回されているだけのこと。
一方、「どうしたら」を考えることは難しい。
「どうしたら」を見つけ出す思考力。
それを磨き上げるために、私たちは勉強するのです。

○「失点を想定して、未来を組み立てよう。」(中谷彰宏)
超一流のピッチャーは、失点を想定しています。
超一流のバッターは、凡打を想定しています。
ところが、二流三流は完璧を求めてしまいます。
だから、かえって結果を出すことができません。
「うまくいかないこともある」と想定する。
不測の事態を踏まえて、最終的にうまくいく方法を編み出す。
成功者は、パツパツギリギリの戦いをしません。
つねに不測の事態を想定し、余裕をもって行動します。
不測の事態を計算に入れられる人が、超一流なのです。

○「妄想しておけば、動顛しない。」(中谷彰宏)
堂々としている人は、度胸があるからではありません。
彼らは事前にあらゆる状況を想定しているから、
余裕をもった態度でいられるのです。
一方、動顛してしまう人は、出たとこ勝負。
押っ取り刀で出向くので、パニックを起こしてしまうのです。
これから起こるかもしれないことを、あらかじめ妄想しておく。
これが「準備」。
「超一流は、準備が違う。」と中谷さん。
しっかり準備することで、腹はすわってくるのです。

○「主人公ならどうするかを、妄想しよう。」(中谷彰宏)
不測の事態に陥ったとき、誰しも行動に迷いが生じます。
こんな時、中谷さんは、一呼吸おいて、
「主人公だったら、ここでどうするだろうか?」
と考えます。
「主人公だったら、ここで逃げたりしないな」
「主人公だったら、ここでこのセリフはないな」
このように、まずは「しないこと」を選択していくのです。
その上で、何をなすべきか決定していく。
ただし、スピーディに。
そのためには、日ごろの鍛錬が不可欠。
映画をたくさん観て、行動の引き出しを多くしていきましょう。

○「自己肯定感がある男は、待てる。」(中谷彰宏)
思わしくない状況に焦って、よけいな手出しをしてしまう。
レスがないのが気になって、返答を催促してしまう。
待たされたからといって、腹を立ててしまう。
モテない男性は、待つことができません。
一方、モテる男性は、待つことができます。
いつになったら実を結ぶかわからなくても、
毎日淡々コツコツと努力し続ける。
やるべきことをやりながら待ち続ける。
成功者は、待つことを知っているのです。

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月ナカ生活 コーディネーター・曽我清美