月刊・中谷彰宏「月ナカ生活」

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別冊・中谷彰宏89「めんどくさいことを、楽しもう。」――嫌われて愛される恋愛術

楽しくないのは、面倒臭いことを避けているから。
「面白いことは、面倒臭いことのなかにある。」と中谷さん。
お金持ちになる。
世界中を旅してまわる。
趣味を仕事にする。
かわいい愛人を持つ。
そんな楽しいことを実現する方法はただ一つ。
面倒臭いことを淡々とやり続けること。
裏技、抜け道、ショートカットは結局高くつきます。
楽しい毎日を実現する方法、中谷さんから伺いました。

★こんな方にお奨めです♪

□すぐに感情が表に出てしまう方。
□自分には「自由」が少ないと感じている方。
□面倒くさがりな方。

ゲスト:久瑠あさ美さん(メンタルトレーナー)


ゲスト:奈良巧さん(編集者)
本編の一部を無料試聴いただけます。

【データ版】別ナカ89 価格:1,700円(税込)
※メールでデータをお送りします。
自動配信では
ありませんので、 配信に最長1日かかります。


【CD版】別ナカ89 価格:5,000円(税・送料込)


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○「起こった感情は、そのまま外に出さない。」(中谷彰宏)
怒りをそのまま外に出してしまう人はケンカばかり。
動揺をそのまま外に出してしまう人はかっこ悪い。
起こった感情は、そのまま外に出さないのがダンディ。
わきおこった感情にワンクッション。
その瞬間で、どう料理できるかが勝負所です。
起こった感情を中谷さんがどう料理しているのか、
この「瞬間」を学ぶのも、月ナカの学びなのです。

○「照れ隠しを、やめよう。」(中谷彰宏)
照れは、起こった素の感情。
照れは、つい隠そうとしてしまいます。これも素の感情。
ダンディな人は、これに一段階つけくわえます。
あえて、照れを隠さないのです。
わきおこった感情をそのまま外に出さないで、
いったん収め、料理してから外に出す。
瞬時に二段階の感情処理ができる人は、まさに達人。
達人の域に達するよう、修行していきましょう。

○「気をつかうほど、自由を失う。」(中谷彰宏)
人がつかえる「気」の量には限界があります。
誰彼かまわず気を浪費していれば、
大事な人につかえる「気」が少なくなってしまいます。
気のつかいかたにはメリハリをつけたいものです。
でも、嫌われたくないという欲がこれを邪魔します。
嫌われたくないからと安請け合いする。気をつかう。
これによって、自由がなくなるのです。
嫌われることを覚悟することで、自由は獲得できるのです。

○「親がなくても生きていけるのが、親孝行。」(中谷彰宏)
「子育て」をしているようで、じつは「子守り」。
そんな親はたくさんいます。
せっせと子供の面倒をみて、よい親だと思っていたら大間違い。
親の役割は「よい子」にすることではありません。
「よい親」に育て上げるのが、親の仕事だからです。
自立させ自分の元から去っていけるようにする。
それが親が子供に対する愛情であると同時に、
子供が親に対する孝行というものなのですね。

○「子育ては道楽。投資ではない。」(中谷彰宏)
自分が叶えられなかった夢を子供に託す。
一見、すばらしい親のようですが、じつは大違いです。
勝手に夢を託された子供からすれば、大きな迷惑。
「勉強しなさい」と怠け者の親が言っても逆効果。
子供に勉強させたいのなら、親自身が勉強する。
子供を方向付けたいのなら、自分が模範になりましょう。
親の姿が魅力的に映れば、子供も自然とまねをします。
子供に見返りを求めるのではなく、
子育てを通じて、自分に見返りを求める。
それが成熟した親の姿勢なのかもしれません。

○「見返りを求める人は、お返しを忘れている。」(中谷彰宏)
目先の損得にガツガツしている人。
すぐに見返りが得られなければ、がまんできない人。
そんな人は「お返し」を忘れています。
「本の印税は執筆の対価ではない。このお金で
『次の面白い本を書いて』という先払い金。」と中谷さん。
「お返し」から発想すれば、感謝の気持ちが生まれます。
お金は「お返し」につかう。
ダンディズムあふれるお金とのつきあい方ですね。

○「面倒臭いことに、幸せの種がある。」(中谷彰宏)
お金持ちになりたい。
ならば、面倒臭いことを淡々とやりましょう。
趣味を仕事にしたい。
ならば、面倒臭いことを淡々とやりましょう。
かわいい愛人が欲しい。
ならば、面倒臭いことを淡々とやりましょう。
「楽しいことには、面倒臭いことがついてくる。」と中谷さん。
面倒臭いことを「面倒臭い」としてやらない人は、
その時点で、楽しいことから遠ざかる一方。
面倒臭いことを淡々とこなせるのは、すばらしい能力なのです。

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月ナカ生活 コーディネーター・曽我清美