月刊・中谷彰宏「月ナカ生活」

「月ナカ生活」トップ
別冊・中谷彰宏88「嫌われる人が、愛される。」――丸ごと受け入れる恋愛術

「何を言うか」ではなく「誰が言うか」。
いくら正しいことを言っても、言う当人に説得力がなければ、
相手は納得してくれません。
「正しさ」に磨きをかけるより、生きざまに磨きをかける。
これが中谷さんのいうダンディズム。
自分のステージアップする方法、中谷さんから伺いました。

★こんな方にお奨めです♪

□最近、やる気が落ちてきている方。
□責任から逃れがちな方。
□ステージアップさせたい方。

ゲスト:久瑠あさ美さん(メンタルトレーナー)


ゲスト:奈良巧さん(編集者)
本編の一部を無料試聴いただけます。

【データ版】別ナカ88 価格:1,700円(税込)
※メールでデータをお送りします。
自動配信では
ありませんので、 配信に最長1日かかります。


【CD版】別ナカ88 価格:5,000円(税・送料込)


最高45%引き! 特典たっぷり! 定期受講にも!


○「みんな仲良くできるのが、甲斐性。」(中谷彰宏)
その昔、甲斐性がある男の人は妾を囲っていました。
妾を囲う旦那衆に不可欠だったのが甲斐性。
甲斐性とは、一般的に経済的な力をいいますが、

辞書には、
・物事をやり遂げようとする気力、根性。
・働きがあって頼もしい気性。

という説明がなされています。
「奥さん一人で苦労しているようではだめ。
他に女をつくっても苦労が二倍になるだけ。」と中谷さん。
ちょろちょろするのではなく、自分を磨き上げる。
それが甲斐性ある男性になる近道なのですね。

○「好奇心とは、想定外にぶつかっていく精神。」(中谷彰宏)
想定外の出来事にぶつかると、たいていの人はうろたえます。
ところが、なかにはそういうときにワクワクする人がいます。
「面白くなってきた」
そんなふうに思えたら、あなたは好奇心あふれている証拠。
好奇心をもっている人はうろたえません。
どんな苦境でも、そこに味わいを見出そうとするからです。
また、どんな状況に対しても味わいを見出せる人は、
想定外に動揺しないということになります。
堂々としていたいと思う人は、
「つまらない」と思ってしまう対象や状況を楽しむ。
そんなトレーニングを積んでみるといいのかもしれません。

○「闘争心が下がると、性欲が落ちる。」(中谷彰宏)
「英雄色を好む」といいますが、
これには因果関係があるようです。
テストステロンというホルモンの値が高い男性は、
闘争心が高く、仕事もバリバリできる。
同時に、このホルモンが多い人は性衝動も強い。
「女好きは、才能。」とは、中谷さんの言葉。
仕事に対する向き合い方と女性に対する向き合い方。
これはその男性の両面なのかもしれません。
「仕事と私、どっちが大事なの?」と言っていないで、
自分の魅力を高めていくことが先決のようですね。

○「説得力とは、生き方。言葉ではない。」(中谷彰宏)
何を言うかではなく、誰が言うか。
言葉の内容よりも、言う当人の生きざま。
そういう点で、言葉というものはじつは無力なのです。
いくら言葉を尽くして語ろうとも、
生きざまに説得力がなければ、相手には響きません。
説得力のある生きざまに不可欠なのが、
「丸ごと面倒をみてやる」という胆力。
面倒臭いとこを切り捨て、いいとこどりする。
ケチ臭い根性に、胆力はやしなわれません。
言葉の無力さを知る。これが大事なのですね。

○「罪と罰を引き受ければ、ステージが上がる。」(中谷彰宏)
「負けるが勝ち」という言葉についての、
当店店長の解釈は面白いと思いました。
「ケンカはそもそも同じレベル同士が
お互い共通する醜さをめぐって行われる。
そのケンカに負けることによって、
自分の醜さを相手が持ち去ってくれる。
だから、『負けるが勝ち』とは『負けるが克ち』であり、
『負けるが価値』なのだ」という解釈です。
今回、中谷さんがおっしゃっているのもまさにこれ。
相手を丸のみすることが、寛容さなのですね。

○「一人の時間がなければ、極められない。」(中谷彰宏)
「同じステージにいる人の遺伝子はいらない。」と中谷さん。
女性は、自分を超越した男性に惹かれます。
謎、理解不能、わけがわからない。クレージー。
世間一般では嫌われてしまうような要素が魅力に転化します。
つきあいが悪い。友達が少ない。
嫌われ者たちは、独自の美学で生きています。
自分の時間を生み出すことを最優先する。
「一人の時間がなければ、極められない。」と中谷さん。
つきあいよく群れていることで失うものは大きいのです。

○「自分を師匠の目で見るのが、客観視。」(中谷彰宏)
なぜ、自分を客観視することがだいじなのでしょうか。
それは、自分の強みや弱みをわきまえることで、
自分を活かす道を見つけ出すことができるからです。
そのために効果的なのが習い事。
「ダンスを習うのではない。美学を習う。」と中谷さん。
習い事を通じて、師匠の「目」を学ぶ。
美学を極めている人から教わることで、
ものごとの本質をつかむことができるようになるのですね。

**

月ナカ生活 コーディネーター・曽我清美