月刊・中谷彰宏「月ナカ生活」

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別冊・中谷彰宏84「「『アホやな』は、最高のほめ言葉。」――少数派を楽しむ恋愛術

なぜ、おろおろしてしまうのでしょうか?
理由は簡単。「近く」ばかり見ているからです。
たとえばクルマの運転。
前のクルマばかり見ていると、事故を起こしやすいものです。
遠くを見ていれば、危険を事前に察知できて安全に運転できます。
これは日常生活でも同じこと。
1年後、5年後、10年後を見ようという人は慌てません。
経営者が歴史の勉強をするのもそのためです。
一方、その日暮らしの人が、いちばんあたふたしてしまいます。
「遠く」を見れば、余裕が持てる。
「遠く」を見る方法、中谷さんから伺いました。

★こんな方にお奨めです♪
□おろおろしやすい方。
□つい流行を追ってしまう方。
□感動しにくい方。

ゲスト:久瑠あさ美さん(メンタルトレーナー)


ゲスト:奈良巧さん(編集者)
本編の一部を無料試聴いただけます。

【データ版】別ナカ84 価格:1,700円(税込)
※メールでデータをお送りします。
自動配信では
ありませんので、 配信に最長1日かかります。


【iTune】価格:1,800円
当店サービス版はついておりません。<(_ _)>



【CD版】別ナカ84 価格:5,000円(税・送料込)


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○「わからない人には、説明はいらない」(中谷彰宏)
「とてもおいしかった!」「え、そうかな……」
こういう人同士がその味を分かり合うことはできません。
人それぞれ感じ方は違いますから、しかたありません。
無理してすり合わせる必要もありませんし、
それを気にする必要もありません。
「説明が必要ない人と語り合いたい。」と中谷さん。
だからこそ、わかりあえる感性を持った友達は大切なのですね。

○「おしゃれとは、かぶらないこと。」(中谷彰宏)
自分と同じ服を着ている人を見ると、ちょっと恥ずかしい。
感性は同じなのかもしれませんが、なんだか恥ずかしい。
「少数派であることに、誇りを持ちたい。」と中谷さん。
春夏秋冬、冬でも半ズボン。夏でも、詰め襟。
「みんなと同じのを着ていると、おしゃれじゃない。
一人間違ったことをしているのがおしゃれ。」
流行や周囲の目を気にせずに、自分の感性に即して生きる。
それがおしゃれな生き方なのですね。

○「星を見る男は、モテる。」(中谷彰宏)
感動できる、共感することができる人はモテます。
そのために必要なのが生体験。
生の体験が本当の感動や感激を与えてくれます。
ネットでのバーチャル体験ではそうもいきません。
「ネット中毒の人は、同調性が強い。」と中谷さん。
ここでいう同調性と共感する力は似て非なるもの。
同調性は、無理してあわせようという弱さの表れ。
共感する力は、相手の価値観を理解できる強さの表れ。
生体験で、感動、共感できる体質になりましょう!

○「遠くが見えている人に、頼ろう。」(中谷彰宏)
「近くばかり見ている人は、あたふたする。」と中谷さん。
遠くを見ていれば、これから起こることに目が行き届きます。
長期的な視点に立てば、ちょっとしたしくじりは小さなこと。
経営者が歴史の勉強をするのも、そういうわけです。
でも、遠くを見るのは難しいもの。
見えているようでいて、見えていないのが「遠く」。
自分が無理して見ようとするより、遠くが見えている人を頼る。
これもある程度「遠く」が見えていなければできない芸当です。

○「感動できる人は、努力できる。」(中谷彰宏)
やる気は、どんなときに生まれるでしょうか。
思い起こしてみると、感動したときではないでしょうか。
すばらしい映画を観たとき。すごい本を読んだとき。
そんな時、私たちはやる気になるものです。
でも、同じ映画や本に触れても感動できない人がいます。
冷ややかに評論したり、あらを探してけなしてみたり。
本人はそんな上から目線で得意になっているかもしれませんが、
それは自分の感動力の欠如をさらしているだけ。
感動できることは、能力なのです。

○「企画側に、まわろう。」(中谷彰宏)
旅をいちばん味わえるのは、それを企画した人です。 プランがうまくいったかどうかハラハラしたり、 コースに盛り込んだスポットが適切だったか検証したり、 次のプランニングに何をいかそうかあれこれ考えたり。 企画する人は、旅を味わい尽くすことができるのです。 これは旅に限った話ではありません。 仕事においても、習い事においても同様です。 企画した人がいちばん刺激と学びを得られます。 企画側に立つことが、幸せに生きるコツなのですね。 ○「やせ我慢は大事。新しい価値を見出している。」(中谷彰宏)
ヒーローとは、困難な状況をひっくり返すことができる人。
みんな浮き足立っているとき、落ち着かせることができる。
絶体絶命の状況を、勇気と叡智で挽回できる。
そんなヒーローたちは、やせ我慢。とてもストイックです。
追い込まれた状況を積極的に受け入れて、転換してしまう。
そのために必要なのが、斬新なものの見方。新しい価値。
「外の席のがいいよ。だってくっつけるから(笑)」
どんな状況も、好都合に変えてしまうのがやせ我慢力なのですね。

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月ナカ生活・コーディネーター 曽我清美