月刊・中谷彰宏「月ナカ生活」

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別冊・中谷彰宏80「一緒にハズレを体験すると、恋になる。」――自力で楽しむ恋愛術

「満腹」に走る人は、「満足」が得られていない人。
讃えられていない男性……。愛されていない女性……。
満たされない心を手っ取り早く満たすには、「食い」がいちばん。
一時的に「満腹」に走るのならまだしも、
それが慢性化してしまっては、「満足」が遠のくばかり。
「食」の場面でも、出された物、買った物を食べるより、
自分で料理してみることで「満足」に切り替えられます。
「満足」を得るための生き方、中谷さんから教わりました。

★こんな方に有効です♪

□男性の気持ちを一気に引きつけたい方。
□度量ある女性になりたい方。
□「満腹」人生から「満足」人生に切り替えたい方。

ゲスト:

久瑠あさ美さん(メンタルトレーナー)
奈良巧さん(編集者)
本編の一部を無料試聴いただけます。

【データ版】別ナカ80 価格:1,700円(税込)
※メールでデータをお送りします。
自動配信では
ありませんので、 配信に最長1日かかります。


【iTune】価格:1,800円
当店サービス版はついておりません。<(_ _)>



【CD版】別ナカ80 価格:5,000円(税・送料込)


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○「食前の三フレーズで、愛される。」(中谷彰宏)
男性は、食事の前に、こう言われると嬉しいそうです。
「お腹空いたあ。」
「おいしそう!」
「なんで、お寿司食べたいってわかったの?」
これに対してどんよりフレーズは、以下の通り。
「夕方ちょっとつまんできて……」
「昨日、お寿司だったのよね……」
対比させると、一目瞭然。
もったいつけずに、素直に喜びを表現する。
これがモテる女性の常套手段(?)なのですね。

○「情報格差より、体験格差。」(中谷彰宏)
ネット上の口コミ情報はとても充実しています。
だからといって、それに頼りっぱなしでは男が廃る。
ネット情報を集めて分析するよりも、
それまでの体験に基づいた勘で引き当てる。
こういう男性のほうに魅力を感じるのは、女性の常。
情報収集より、場数を踏みながら体で学んでいく。
これが体験格差社会の勝者となっていくのですね。

○「ハズレを楽しめるのが、女性の力量。」(中谷彰宏)
行った店が大ハズレ……。
こんな時、問われるのは、むしろ女性のほうです。
相手を責めるような態度をとったり、
不服そうな態度をとるようでは、度量が問われます。
ハズレっぷりをともに楽しめるのが、あげまん。
男性が逆境に置かれたときに、すっと寄り添う。
そんな女性が、愛されるのです。

○「満足が得られないから、満腹に行ってしまう。」(中谷彰宏)
誰しも、ストレスがたまったり、
満たされない思いがつのれば、「満腹」に走ります。
たしかに「満腹」で、手っ取り早く幸せな気持ちが得られます。
でも、一時的に「満腹」に走るならともかく、
これが慢性化してしまっては大問題。
「満腹」ではなく、「満足」を得る術を編み出しましょう。
たとえば、いくら食べてもいいから、せめて自分で料理する。
何かを成し遂げた満足感は、満腹に勝ります。
「満足」を得る方法、考えていきましょう。

○「最初の一口が、いちばんおいしい。」(中谷彰宏)
1年で50キロ(!)の減量に成功した岡田斗司夫さん。
「食べてもいいから、四分の一まで」
彼の著書には、こんなメソッドが紹介されています。
たとえば、岡田さん大好きなマクドナルドのハンバーガー。
よくよく観察してみると、おいしいのは、最初の一口、二口。
あとは惰性で食べていることを発見しました。
そこで、ハンバーガーを四等分して、
四分の一だけ食べて、残りは捨ててみたところ、これで満足。
「もったいない」と思う人も多いでしょうが、
「満腹」問題の一解決策としては有効なのです。

○「食べることで、さらけ出そう。」(中谷彰宏)
食べるという行為は、とても生々しい行為です。
食の志向性や食べ方で、相手に対する好悪が決まる。
そう言っても過言ではありません。
食べるという行為は、その人自身をさらけ出すこと。
だからこそ、へんに気取ったりしては意味がありません。
好きなものを好きなように食べる。
この場面での相性が、その人との相性なのですから。

○「ゲイバーには、メニューがない。」(中谷彰宏)
中谷さんと奈良さんのトークには、
よく大衆食堂のエピソードが出てきます。
たくさんあるメニューの中から、何を選ぶか。
そこに、日々の鍛錬の結果が表れるというのです。
逆に、メニューがないのがゲイバー。
こちらはお客さん自らメニューを生み出していく(?)世界。
なんでも揃っている大衆食堂とメニューのないゲイバー。
あるものから選ぶ苦行とないものから生み出す苦行。
ともに、人間を成長させる道場なのですね。

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月ナカ生活・コーディネーター 曽我清美