月刊・中谷彰宏「月ナカ生活」

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別冊・中谷彰宏69「役割を見つけると、愛になる。」――物語を共有する恋愛術

論理的な話なんて、聞きたくない。
抽象的な話なんて、おもしろくない。
私たちが聞きたいのは「物語」。
人を魅了する人の話は「物語」に満ちています。
日常生活のなかの「物語」をいかに集め、いかに語るか。
これが会話上手の人たちの知的鍛錬。
話し上手は、物語り上手。
物語りする方法、中谷さんから伺いました。

★こんな方に有効です♪

□話し下手な方。
□20代でモテなかった方。
□「スルー」できない方。
本編の一部を無料試聴いただけます。

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○「論を語らず、物語を語ろう。」(中谷彰宏)
小説とは、著者のメッセージを物語に託したものです。
平和、愛、友情――こうしたことの大切さを訴えたい。
その思いを物語に託すことによって、読者に届けようとしています。
いきなり「平和は大事だ。理由はこれこれ」なんて言われて、
理解できませんし、聞く気にもなれません……
自分の体験したエピソードにまぶして語ることで、
結果として、言いたいことが相手に伝わる。
そんなコミュニケーションに不可欠なのが、「物語」化技術。
「物語」にすることで、あなたの話は相手を魅了するのです。

○「話し上手は、物語り上手。」(中谷彰宏)
中谷さんの話は、すべて物語になっています。
子供のときの話、予備校時代の話、会社員時代の話。
まるで目の前で見ているような情景描写。
こちらまでドキドキ、ワクワクしてくるような心理描写。
まさに作家の真髄。
そうなのです。話し上手の人は、物語上手。
論理的会話より、「物語」的会話。
中谷さんから、物語りの作法を教わりましょう。

○「役割があると、居心地がよくなる。」(中谷彰宏)
アルバイト初日。何もすることがなく待っているときの所在なさ。
ホームパーティで、「何か手伝うことありますか?」と聞いても、
「大丈夫ですから、そこでゆっくりしていてください。」
と言われたときの所在なさ。
役割がないときほど、居心地のないことはありません。
上段者はこういうとき、みんなに役割をふってあげます。
これを「働かせる」から失礼なんて考えるのは低レベル。
役割を持たせて、居心地をよくしてあげる。
これが、上段者のサービス精神なのです。

○「話がつまらない人の話を観察しよう。」(中谷彰宏)
話がつまらない人とは、どんな人でしょうか。
面白いエピソードがなくて、抽象論や愚痴ばかり。
自分ばかりしゃべっていて、相手の話を聞かない。
自己顕示欲が強くて、何かにつけて褒めてもらいたがる。
運悪くこういう人と会話する羽目になったときは、勉強モード。
へたな会話を反面教師にして、自分の会話に磨きをかけましょう。
どんな状況も学びの場にするのが、月ナカ生活なのです。

○「20代でモテない人が、モテる。」(中谷彰宏)
20代までの人のつきあう相手は、たいてい同世代です。
ところが、30代からのモテは一気に多様化するから驚きです。
親より年上の人から子供より年下まで、外国人、そしてゲイ。
「年上、外国人、ゲイにモテる人が、本当にモテる人。」と中谷さん。
若いころモテてしまうと、油断して鍛錬を忘れてしまいます。
違う世界やもっと高い世界を知っている人たちからモテ続ける。
そのためには、たゆまぬ鍛錬。
その姿勢が「運命の人」との出逢いをもたらすのですね。

○「危ない目に遭って、人は学んでゆく。」(中谷彰宏)
チャレンジがあれば、そこにはリスクがともないます。
告白すれば、あっさりふられて傷つくかもしれない。
これもリスク。
起業すれば、失敗するかもしれない。
これもリスクです。
だからといって、リスクを避けてチャレンジしない。
そんな人生を送りたいと思う人はほとんどいないことでしょう。
身を固め、息をこらしていても、自分が追い詰められるだけ。
トライと失敗をつうじて、私たちは深い学びを得てゆくのです。

○「アバウトなコミュニケーションをしよう。」(中谷彰宏)

日常会話の目的は、コミュニケーション。
お互いの心を通わせ、幸せな気分になるためのものです。
そのための会話は、正確さなんて二の次。だいじなのは気分です。
ちょっとした誤解は、さらりとスルー。
言葉の綾も、さらりとスルー。
スルーする力が、成熟した大人の会話力。
真に受ける、ムキになる――こんな子供の態度は諍いのもと。
コミュニケーションは気分優先。アバウトでいいのです。

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何度も聴いて、物語り上手に!
月ナカ生活 曽我清美