○「イヤイヤやって、いいことは一つもない。」(中谷彰宏)
イヤイヤ仕事をしている人は、イヤイヤオーラ全開です。
そういう人のサービスを受けるのは、いやなものです。
イヤイヤやっている人が作る料理は、食べる気がしません。
イヤイヤやっている人のマッサージは、効く気がしません。
当人も関係者も、イヤイヤやって、いいことは一つもありません。
イヤイヤやるくらいなら、やらないという決断。
それが、自分も周りの人も幸せにするのです。
○「仕事をがんばることが、究極の家庭サービス。」(中谷彰宏)
「家庭サービス」という言葉に、イヤイヤ感があふれています。
じっさい、奥さんや子供を喜ばせるために、週末出かけることは、
お父さんたちにしてみれば、苦痛の一つなのかもしれません。
イヤイヤなら、やらない方がまし。
そして、やらないのであれば、その分、仕事をがんばる。
仕事をがんばって、収入が増えれば、奥さんはニコニコ。
仕事にがんばっている後ろ姿を、子供は誇りに思います。
へたな家庭サービスより、仕事に打ち込む。
これが王道なのです。
○「本当のサービスとは、イキイキやること。」(中谷彰宏)
マッサージにしても、レストランにしても、スクールにしても、
サービスを提供する人のテンションがその価値のすべてです。
その人がイキイキやっていれば、こちらも元気になります。
本当のサービスとは、技術や見てくれではありません。
イキイキ働く、あなたの姿なのです。
○「名前を変えると、運気が変わる。」(中谷彰宏)
中谷塾で、改名が流行っている(?)そうです。
親が一生懸命考えてつけてくれた名前を変えるのは、
けっこう勇気がいることでしょう。
でも、昔の人は、人生で何度も名前を変えました。
豊臣秀吉にしても、日吉丸、木下藤吉郎、羽柴秀吉、
豊臣秀吉と名前を変えましたし。
「改名するなら、一気にやること。」と中谷さん。
改名に関する中谷さんのお話、とても奥深いです。
○「自己責任だから、楽しめる。」(中谷彰宏)
自己責任の反対は、責任転嫁。
何でも人のせいにする人は、周囲に不幸をまき散らす人。
すべて自分の責任と腹をくくるから、人生に向き合えます。
すべて自分の責任と考えるから、すべてのものから学べます。
自己責任とは、押し付けられるものではありません。
自ら進んで獲得していく境地なのです。
○「怒る人は、エネルギーの消耗が激しい。」(中谷彰宏)
すぐ怒る人が、成功しないのはなぜでしょうか?
理由は、エネルギー効率が悪いからです。
怒りは、膨大なエネルギーを要します。
本来、仕事に向けるべきエネルギーが、怒りに向けられる。
こんなにもったいないことはありません。
相手が悪いとか、そんなことは関係ありません。
自分のために、怒らない。これが幸せ者の叡智なのです。
○「『男らしい人』は婚活しない。仕事をしている。」(中谷彰宏)
婚活というと、こちらから相手に歩み寄るというイメージ。
黙々と仕事をしている人は、逆に、相手を引き寄せるイメージ。
どちらが惹きつけるかといえば、やはり後者ですよね。
「男らしい男は、マンモスを追いかける。
魅力的な男は、職場にいる。」と中谷さん。
求めれば、かえって得られないというのが、世の中の摂理。
あえて背を向けてみる。婚活の高等戦略です。